ルーモアの終わり(1980年)
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「グレアム・パーカー」の記事における「ルーモアの終わり(1980年)」の解説
ボブ・アンドリュースは1980年はじめにルーモアを去り公式には交代されなかった。ただし次のアルバムのスタジオ・セッションではニッキー・ホプキンス Nicky Hopkins とダニー・フェデリシ Danny Federici (Eストリートバンド The E Street Band )がキーボードに就いた。 1980年の『ジ・アップ・エスカレーター』 The Up Escalator は、前作よりはわずかに劣るが英国でのパーカーの最高位チャートのアルバムであり、ジミー・イオヴィン Jimmy Iovine による豪華なプロデュースとブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen のゲスト・ボーカルをフィーチャーしていた。注目すべきはアルバムのフロント・カバーでグレアム・パーカーとだけクレジットされており、「グレアム・パーカー&ルーモア」ではなかった。 『ジ・アップ・エスカレーター』はパーカーのルーモアとのラスト・アルバムとなったが、ギタリストのブリンズリー・シュウォーツは1983年にパーカーと再会し、十年に渡ってこの歌手のアルバムのほとんどでプレイした。またベーシストのアンドリュー・ボドナーは1988年から90年代中盤にかけてパーカーと再会し、ドラマーのスティーブ・グールディングはパーカーの2001年のアルバム Deepcut To Nowhere でプレイした。
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