ルコヴィトとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルコヴィトの意味・解説 

ルコヴィト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 15:36 UTC 版)

ルコヴィト

紋章
ルコヴィト
座標:北緯43度12分 東経24度10分 / 北緯43.200度 東経24.167度 / 43.200; 24.167座標: 北緯43度12分 東経24度10分 / 北緯43.200度 東経24.167度 / 43.200; 24.167
 ブルガリア
ロヴェチ州
政府
 • 町長 イヴァン・グランチャロフ
標高
171 m
人口
(2009年12月31日)[1]
 • 都市 9,630人
 • 都市部
18,788人
等時帯 UTC+2 (EET)
 • 夏時間 UTC+3 (EEST)
郵便番号
5770
市外局番 0697
ルコヴィト中心部の聖堂

ルコヴィトLukovit (ブルガリア語: Луковит [ˈɫukovit]))は、ブルガリア北西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ロヴェチ州に属する。ドナウ平原とバルカン山脈の間、ズラトナ・パネガ川(Златна Панега / Zlatna Panega)の両岸に広がっている。

歴史

ルコヴィトの町はオスマン帝国の徴税所によって1430年に初めて記録されている。1495年、ルコヴィトには47世帯が住んでいた。1683年から1687年にかけて、ルコヴィトはオスマン帝国による強制的なイスラム化の対象とされたが、完全にはイスラム化されなかった。1860年の段階で、250世帯のムスリム・ブルガリア人と、260世帯の正教徒が居住していた。ブルガリア解放の後、イスラム教徒は全て町を去った。

ルコヴィトにちなむもの

サウス・シェトランド諸島リヴィングストン島のルコヴィト岬(Lukovit Point)は、ルコヴィトにちなんで名づけられた。

町村

ルコヴィト基礎自治体(Община Луковит)には、その中心であるルコヴィトをはじめ、以下の町村(集落)が存在している。

町/村 キリル文字 人口[2][3][4]
(2009年12月)
ルコヴィト Луковит 9,630
Aglen Ъглен 836
Bezhanovo Бежаново 1,497
Belentsi Беленци 448
Dermantsi Дерманци 2,348
Daben Дъбен 149
Karlukovo Карлуково 782
Petrevene Петревене 690
Peshterna Пещерна 148
Rumyantsevo Румянцево 823
Todorichene Тодоричене 499
Toros Торос 1,619

関連項目

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルコヴィト」の関連用語

ルコヴィトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルコヴィトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルコヴィト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS