リポ酸

デジタル大辞泉

リポ‐さん【リポ酸】

読み方：りぽさん

硫黄を含む脂肪酸。肝臓や酵母に多く含まれる、ビタミン様物質の一つ。自然界に存在するα-リポ酸は、ミトコンドリア内でエネルギー産生に関与する補酵素として働く。分子式C₈H₁₄O₂S₂ チオクト酸。

日本化学物質辞書Web

α‐リポ酸

分子式：	C8H14O2S2
その他の名称：	α-リポ酸、d-チオクト酸、α-Lipoic acid、d-Thioctic acid、[R,(+)]-1,2-Dithiolane-3-pentanoic acid、チオクト酸、Lipoic acid、Thioctic acid、リポ酸、(R)-チオクト酸、(R)-Thioctic acid、(R)-リポ酸、(R)-Lipoic acid、(R)-α-Lipoic acid、(R)-α-リポ酸、リポアラン、Lypoaran、(R)-(+)-α-リポ酸
体系名：	(R)-1,2-ジチオラン-3α-ペンタン酸、(R)-1,2-ジチオラン-3-ペンタン酸、[R,(+)]-1,2-ジチオラン-3-ペンタン酸

「日化辞Web」で詳細を見る