リデル・ライト両女史記念館とは? わかりやすく解説

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リデル・ライト両女史記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 14:16 UTC 版)

リデル・ライト両女史記念館
Riddell-Wright Memorial Hall
施設情報
前身 回春病院研究室
専門分野 ハンナ・リデルエダ・ハンナ・ライト
管理運営 リデル・ライト両女史顕彰会
開館 1994年2月3日
所在地 熊本市中央区黒髪5丁目23-1
位置 北緯32度49分08.4秒 東経130度43分50.8秒 / 北緯32.819000度 東経130.730778度 / 32.819000; 130.730778座標: 北緯32度49分08.4秒 東経130度43分50.8秒 / 北緯32.819000度 東経130.730778度 / 32.819000; 130.730778
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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リデル・ライト両女史記念館(英語:Riddell-Wright Memorial Hall)は、熊本県初のハンセン病病院回春病院(1895年11月12日-1941年2月3日)を創立したハンナ・リデルとその後継者エダ・ハンナ・ライトおよび回春病院を記念して、その施設の研究室、兼、後にライトの住居になった建物(1919年建築、1935年増築)に作られた博物館形式の記念館

1992年10月20日熊本市に寄贈され、2008年3月19日より国の登録有形文化財[1]。管理団体はリデル・ライト両女史顕彰会。

ハンナ・リデル、エダ・ハンナ・ライトと回春病院の歴史

記念館の建物の歴史

リデル没後、ライトが2階を増築して住んでいた。階下は病院の事務室であった。戦後の混乱期に、一時外人などが住んでいたり、黒髪校事件の龍田寮の一部分に使用されたりした。その後、回春病院の敷地の半分になった「リデル・ライト記念老人ホーム」(2008年に「リデル・ライト記念老人ホームと改称)の管理棟になり、1992年10月2日に、この建物は熊本市に寄贈され、1994年2月3日に「リデル・ライト両女史記念館」として開館。2008年3月19日に国の登録有形文化財として登録された。

参観案内

  • 交通:
    • 公共交通機関利用の場合:バス……桜町BTから竜田口駅経由大津・武蔵ヶ丘方面行き乗車、立田自然公園入口下車徒歩10分
    • 自動車利用の場合:熊本ICから国道57号線を熊本市街方面へ、県道337号線へ入り立田自然公園手前、計25分(駐車場10台分あり)近くに熊本大学法学部、文学部、五高記念館、小峰墓地、細川家廟所の泰勝寺がある。
  • 開館時間:午前9時30分 - 午後4時30分
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
  • 入館料:無料
  • 所在地:熊本市中央区黒髪5丁目23-1
  • 管理団体:リデル・ライト両女史顕彰会

関連項目

出典

  1. ^ リデル、ライト両女史記念館(旧熊本回春病院らい菌研究所)”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2015年11月29日閲覧。

外部リンク



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