リデン–ザックス–テラーの関係式とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > リデン–ザックス–テラーの関係式の意味・解説 

リデン–ザックス–テラーの関係式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 23:00 UTC 版)

物性物理学においてリデン–ザックス–テラーの関係式(LST関係式)とは、イオン結晶の長波長、つまり波数ゼロでの縦光学フォノン(LOフォノン)の固有振動数()と横光学フォノン(TOフォノン)の固有振動数()の比についての関係式のこと[1]


  1. ^ Lyddane, R.; Sachs, R.; Teller, E.. “On the Polar Vibrations of Alkali Halides”. Physical Review 59 (8): 673–676. Bibcode 1941PhRv...59..673L. doi:10.1103/PhysRev.59.673. 
  2. ^ Laurence Charles, Robinson: The Lyddane-Sachs-Teller-relationship
  3. ^ Ashcroft, Neil W.; Mermin, N. David (1976). Solid State Physics. Holt, Rinehart and Winston. ISBN 0-03-083993-9. 
  4. ^ a b Chang, I. F.; Mitra, S. S.; Plendl, J. N.; Mansur, L. C. (1968). “Long-Wavelength Longitudinal Phonons of Multi-Mode Crystals”. Physica Status Solidi (b) 28 (2): 663–673. Bibcode 1968PSSBR..28..663C. doi:10.1002/pssb.19680280224. 


「リデン–ザックス–テラーの関係式」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  リデン–ザックス–テラーの関係式のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リデン–ザックス–テラーの関係式」の関連用語

リデン–ザックス–テラーの関係式のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リデン–ザックス–テラーの関係式のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリデン–ザックス–テラーの関係式 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS