リエネ松前風力発電所とは? わかりやすく解説

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リエネ松前風力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:26 UTC 版)

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リエネ松前風力発電所
日本におけるリエネ松前風力発電所の位置
日本
所在地 北海道松前郡松前町
座標 北緯41度25分43.3秒 東経140度04分33.3秒 / 北緯41.428694度 東経140.075917度 / 41.428694; 140.075917 (リエネ松前風力発電所)座標: 北緯41度25分43.3秒 東経140度04分33.3秒 / 北緯41.428694度 東経140.075917度 / 41.428694; 140.075917 (リエネ松前風力発電所)
現況 運転中
着工 2017年[1]
運転開始 2019年[2]
事業主体 松前ウィンドファーム合同会社[3]
運営者 イオスエンジニアリング&サービス[1]
開発者 東急不動産日本風力開発
建設者 清水建設[1]
タービン
タービン数 12基
製造元 シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー[2]
風力発電所
種類 陸上
発電量
最大出力 48,000キロワット[2]
正味年間発電量 105,900メガワット時(105,900,000キロワット時[2]
ウェブサイト
リエネ松前風力発電所
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リエネ松前風力発電所(リエネまつまえふうりょくはつでんしょ)は、北海道松前郡松前町にある集合型風力発電所

概要

北海道内初となる蓄電池を併設した風力発電所であり、総出力は40.8MW、年間の総発電量は一般家庭約21,300世帯分の電力発電している[2]。風力発電設備は館浜地区から清部地区の国道228号沿いの山側の丘陵地約15 kmに渡って点在しており、最も南側に連系変電設備と蓄電池システム(電力貯蔵装置)を設置している[4]

松前町東急不動産は、風力発電の推進、災害に強いまちづくりや地域活性化に向けた取組みなどでの協定を締結している[5]

設備

風車シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー製による3,400 kW風車12基を設置している[2]。タワーの高さは94 m、ブレードを含めた全高は148 mとなり、運転開始時において日本国内最大の風車となっている[2]蓄電池日本ガイシ製のナトリウム・硫黄電池(NAS電池)18,000 kW[2]、蓄電池用のパワーコンディショナーは東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を使用している[3]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 北海道初の「蓄電池併設型」、松前で国内最大風車が稼働 (page 6)”. メガソーラービジネス (2019年7月16日). 2020年6月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h “リエネ松前風力発電所の運転開始について ~北海道初の蓄電池併設型風力発電所~” (PDF) (プレスリリース), 東急不動産・日本風力開発, (2019年4月26日), https://www.tokyu-land.co.jp/news/bf4513bb9ef827e29e67178c9977c376.pdf 2020年6月26日閲覧。 
  3. ^ a b 北海道初の「蓄電池併設型」、松前で国内最大風車が稼働 (page 1)”. メガソーラービジネス (2019年7月16日). 2020年6月26日閲覧。
  4. ^ 北海道初の「蓄電池併設型」、松前で国内最大風車が稼働 (page 2)”. メガソーラービジネス (2019年7月16日). 2020年6月26日閲覧。
  5. ^ まちの話題 (PDF)”. 広報まつまえ 令和2年1月号. 松前町 (2020年). 2020年6月26日閲覧。

関連項目

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