体感型ゲーム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 21:48 UTC 版)
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体感型ゲーム(たいかんがたゲーム)とは、参加者が現実で自ら主人公となって謎解きやミッションをクリアしたり、時には体力を駆使して挑戦する参加型のゲーム[1][2]。体感型のゲームイベントとして、「体験型ゲーム」[3]や「リアルゲーム」[4]「リアル謎解きゲーム」[5]とも呼ばれている。
なお、脱出ゲームのリアル(現実)版として発足された、体感型ゲームの草分け「リアル脱出ゲーム」はSCRAPの登録商標なので総称とはならない。
ゲームの進行にインターネット環境のあるスマートフォンを必要とする内容が多い。特に持ち帰り型では解答判定にウェブサイトを使用する。
街を巡る場合は期間中や営業時間内であれば制限時間のないものがほぼすべてだが、施設内の場合は制限時間があるものもある。
体を動かして操作する入力機器を用いたコンピュータゲームのジャンル体感ゲームを示す用途でも文脈に使用される[6]が、そちらは「体感」を示す意味を身体の動きと捉えたもので、こちら(体感型ゲーム)は実際に現実世界でプレイすることを示している。
主な種類
- 脱出専用の部屋の中で行われる「ルーム型(またはアジト型とも呼ぶ)」[7]
- 広い部屋やホールでイスと机が事前に用意されていて数人のチームを組み行われる「ホール型(またはヒミツキチ型や公演型とも呼ぶ)」[7]
- 野球場や閉園後のレジャー施設などで開催される「スタジアム型(または大会場型とも呼ぶ)」[7]
- 街なかやレジャー施設や宿泊施設などで行われる開催地や施設内をめぐる「フィールド型(または周遊型や回遊型とも呼ぶ)」[7]
- 持ち帰って遊ぶことができる「持ち帰り型」[7]
- 自宅にいながらパソコンやスマートフォンなどで遊べる「WEB型」[7]
主な体感型ゲームのイベントサービス
- あそびファクトリー(読売テレビエンタープライズ)
- AR謎解きゲーム(プレティア・テクノロジーズ)
- 時解 TokiToki eScape cafe(光明興業)
- NAZOTOWN(旧名称:謎解きタウン)(DAS)
- ナゾトキアドベンチャー(Bad News)
- なぞともCafe(バンダイナムコアミューズメント)
- NAZO×NAZO劇団(ハレガケ)
- ナゾメイト(ムービック・プロモートサービス)
- ネットとリアルで体感ゲーム(シーエスレポーターズ(現・Gugenka))
- PKシアター(PLANET KIDS ENTERTAINMENT)
- よだかのレコード(stamps)
- リアル・アクション・ロールプレイング(バンダイナムコエンターテインメント)
- リアル宝探し(タカラッシュ)
- リアル脱出ゲーム(SCRAP)
脚注
- ^ “体感型ゲームとは?”. PKシアター. 2018年11月6日閲覧。
- ^ “事業内容”. ハレガケ. 2018年11月6日閲覧。
- ^ “体験型ゲーム人気体験ランキング|TABICA”. TABICA. 2020年8月18日閲覧。
- ^ “なぞともとは? - 謎とも/なぞとも - 参加体験型イベントレヴューサイト”. VR Inside. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “ARによるリアル謎解き新体験!リアル謎解きゲーム×テクノロジー「テク謎」7月1日リリース!”. VR Inside (2018年6月20日). 2018年10月29日閲覧。
- ^ “大阪・梅田にインベーダー専門店 誕生40周年、体感型ゲーム特設”. 京都新聞 (2018年8月9日). 2018年11月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “リアル謎解きゲームの種類と特徴について!~謎解きは様々な場所で~”. マスタッシュ. 2020年11月27日閲覧。
リアル謎解きゲーム(あそびファクトリー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:00 UTC 版)
「金田一少年の事件簿」の記事における「リアル謎解きゲーム(あそびファクトリー)」の解説
2014年7月26日・7月27日にJ-SQUAREにて『金田一少年の事件簿R リアル謎解きゲーム 謎解遊戯殺人事件~vs.地獄の傀儡師~』が開催され、2014年8月30日・8月31日と2015年12月13日に同会場で再演を行った。2014年11月8日・11月9日に大阪のツイン21MIDタワーにて、2015年9月21日~9月23日に大阪の読売テレビ本社ホールにて再演を行った。2016年には仙台公演を予定している。イベント参加者は、「金田一少年の事件簿R」の世界観のなか、同作品の登場人物である"地獄の傀儡師"こと高遠遙一から提示される難題を6人1組でクリアしていく。
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