ラングトンのアリの拡張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 17:59 UTC 版)
「ラングトンのアリ」の記事における「ラングトンのアリの拡張」の解説
2色でなくもっと多数の色を使うような単純な拡張が存在する。この場合、色の変化は反転ではなく循環となり、アリの動きは各色ごとに右か左に向きを変えて1マス進むことになる。これを色の順に L(左)と R(右)を並べて表す。オリジナルのラングトンのアリの規則は、従って 「RL(黒白)」になる。 このように拡張したラングトンのアリの中には常に対称なパターンを何度も生み出すものがある。例えば規則「RLLR」のアリがそのような動作をする。'LL' および 'RR' という文字列で規則が構成されている場合、このような振る舞いを見せるとわかっている(RLLRの場合、最後の R は最初の R と繋がっている。なぜなら最後の色は最初の色に変化するため)。
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