ラシュモア山国立記念碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:39 UTC 版)
「ラシュモア山」の記事における「ラシュモア山国立記念碑」の解説
ラシュモア山の露頭に彫られた、アメリカ合衆国の成立、発展、開発を記念する建造物。 アメリカ政府から委託されたガットスン・ボーグラムが400人の作業員とともに標高1745メートルのラシュモア山の白い花崗岩の露頭に、1927年から1941年10月31日まで14年間をかけて、高さ60フィート(18メートル)にも及ぶ巨大な胸像を彫った。彫られているのは、アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残す4人の大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン)である。 ラシュモア山の花崗岩は16億年前にでき、非常に硬質で、彫刻作業は困難を極めたためダイナマイトで砕きながらの作業となった。 1925年3月3日にアメリカ合衆国国定記念公園に指定された。
※この「ラシュモア山国立記念碑」の解説は、「ラシュモア山」の解説の一部です。
「ラシュモア山国立記念碑」を含む「ラシュモア山」の記事については、「ラシュモア山」の概要を参照ください。
- ラシュモア山国立記念碑のページへのリンク