ユニオン・パシフィック鉄道との合併
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 17:31 UTC 版)
「デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道」の記事における「ユニオン・パシフィック鉄道との合併」の解説
1996年9月11日にアンシュッツは、それ以前にバーリントン・ノーザン鉄道とアッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道が合併してバーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道(後にBNSF鉄道となる)となったことに一部対応する形で、会社をユニオン・パシフィック鉄道に売却した。ユニオン・パシフィック鉄道がD&RGWを吸収したため、伝説的な山岳鉄道の存在の痕跡は次第に消えつつある。2006年12月1日の時点で、ユニオン・パシフィック鉄道の中で唯一D&RGWオリジナル塗装である機関車、DRGW 5371号機がまだユタ州ヘルパー (Helper) 付近での地域運行に用いられている。 近年ユニオン・パシフィック鉄道は、EMD SD70ACe形の1両UP 1989号機をDRGW様式に合わせた塗装で公開した。この機関車は、ユニオン・パシフィック鉄道がその合併した会社のイメージを残すために塗装した何両かのSD70ACe形のうちの1両である。他にミズーリ・パシフィック鉄道 (Missouri Pacific Railroad)、ミズーリ-カンザス-テキサス鉄道 (Missouri-Kansas-Texas Railroad)、シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道 (Chicago and North Western Transportation Company)、サザン・パシフィック鉄道、ウェスタン・パシフィック鉄道の塗装がある。
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