アンシュッツ
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アンシュッツは隣接する土地を意味するドイツ語の姓:
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アンシュッツ
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「フォーカルプレーンシャッター」の記事における「アンシュッツ」の解説
ドイツのレシュノに動物園を私設して持っていたオットマール・アンシュッツは、シグリストと同様動物の生態撮影のため、従前からあったローラーブラインドシャッターを大幅に改良、1882年シャッター幕を先幕後幕の2枚にしてその間隔を任意に変更できるようにし、また幕の速度調節はバネの張力を加減することで変更できるようにし、この組み合わせにより1/10秒から1/1000秒のシャッター速度調整が可能なセルフキャッピングシャッターを発明した。アンシュッツのカメラは方錐型であり原型は1891年に作成された。これを元にゲルツがアンシュッツ・クラップカメラ(後アンシュッツとゲルツの頭を取ってアンゴーと改名した)を市販した。 このシャッターはイギリスのA・アダムスが1899年に発売した一眼レフカメラアダムス・レフレックスや、ジェームズ・F・シウがシウ・レフレクターを大改造して1901年に発売した一眼レフカメラシウ・フォーカルプレーン・レフレクターなどにも採用された。
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