ヤロスラフ・ウラジミロヴィチ (ガーリチ公)とは? わかりやすく解説

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ヤロスラフ・ウラジミロヴィチ (ガーリチ公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/06 09:59 UTC 版)

ヤロスラフ・ウラジミロヴィチ(ウラジミルコヴィチ) / ヤロスラフ・オスモムィスルロシア語: Ярослав Владимирович (Владимиркович) / Ярослав Осмомысл、1130年頃 - 1187年10月1日)はガーリチ公ウラジーミル(ウラジミルコ)の子である(母はハンガリー王カールマーン1世の娘。名はおそらくZsófia)。通称の「オスモムィスル(Осмомысл)」は8人の知恵を持つ者[注 1]、すなわち優れて聡明な者を意味する言葉であり、日本語文献では「八重に賢き」等と表現されている[2]


注釈

  1. ^ 現代ロシア語ではвосемь(原型はおそらくосмь[1] )は8、мысльは思考、思惟、思想等を意味する。
  2. ^ 人名・地名の表記は原文ママ。また、原文にある注釈記号等は省いた。
  3. ^ ヴィシェスラヴァはオリガの子ではなく、オリガの孫(ウラジーミルの子)とする説もある[4]

出典

  1. ^ 井桁貞義『コンサイス露和辞典』p114
  2. ^ 中村喜和『イーゴリ軍記』p217
  3. ^ Wyrozumski J. L., Dzieje Polski piastowskiej: (VIII wiek — 1370). / Komitet red. Stanisław Grodziski. — Kraków: Fogra, 1999. — S. 153. — (Wielka historia Polski, 2)
  4. ^ Łaguna S., Rodowód Piastów. // Kwartalnik Historyczny, t. 11. — 1897. — S. 762—763


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