モールの形成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:35 UTC 版)
「モール (ラグビー)」の記事における「モールの形成」の解説
競技規則第16条第1項から第3項までに定義があり、以下の3要素が必要になる。 モールは 、フィールドオブプレー内でのみ行われる 。 モールは 、ボールキャリアーと各チームから少なくとも1名ずつのプレーヤーが互いにバインドし 、立ったままの状態になることで成立する。 形成されたモールは 、ゴールラインの方向へ前進していかなくてはならない 。 従って、少なくとも「ボールキャリアー(ボール保持者)」と「ボールを持たない味方チームの選手」と「ボールを持たない相手チームの選手」の3名以上が加わる必要があり、ボールキャリアーと相手が1対1で組み合う状態はモールとは成らない。 形成されたモールに後から選手が加わることもできるが、この場合はオンサイドの位置から加わると共に、モールの最後尾の選手にバインドしなければならず(競技規則第16条第7項a及びb)、横や前方から加わるとオフサイドとなる。また、頭と肩が腰より低くなってはいけない(競技規則第16条第7項c)。
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