モルターリ
イタリアの作曲家。カセッラとの共著に、『近代管弦楽法(La Tecnica dell’orchestra moderna)』(1947、改訂版は1950)がある。
ミラノ音楽院でボッシとピッツェッティに師事。当初はピアニストとして活動していたが、後に作曲と音楽教育に専念するようになる。師のピッツェッティの影響を受けて新古典主義の作風によるオーケストラ作品やオペラを作曲した。
ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院で音楽の指導にあたり、サンタ・チェチーリア音楽院では副院長も務めた。その他に、ヴェネツィアのフェニーチェ座の総監督も務めている。
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