モスクワ条約 (1921年)
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協議中の両代表団: ルザー・ヌール、ユースフ・ケマル (テンギルシェンク)、アリ・フアト (ジェベソイ)、ゲオルギー・チチェーリン, ジェラール・コルクマゾフらが確認できる。
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通称・略称 | 「ブラザーフット(兄弟分)条約」(Treaty of Brotherhood) |
署名 | 1921年3月16日 |
締約国 | トルコ大国民議会(アンカラ政権)と、ウラジーミル・レーニン指導下のボリシェビキ政府 |
主な内容 | 友好条約 |
関連条約 | カルス条約(Treaty of Kars) |
モスクワ条約(モスクワじょうやく、ロシア語: Московский договор、トルコ語:Moskova Antlaşması)は、1921年3月16日に、ムスタファ・ケマル・パシャ指導下のトルコ大国民議会(アンカラ政権)と、ウラジーミル・レーニン指導下のボリシェビキ政府が締結した友好条約である。 締結の時は、トルコ共和国とソビエト連邦の両国が正式に成立する以前である。この条約は、1921年10月23日のカルス条約(Treaty of Kars)によって強化された。
別名「ブラザーフット(兄弟分)条約」(Treaty of Brotherhood)。
文献
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