メガソーラー誘致
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:05 UTC 版)
2012年(平成24年)9月、枕崎市は空港を廃止して滑走路を大規模ソーラー発電所として運用すべく検討に入っていることを明らかにした。2013年(平成25年)3月、空港を廃止し跡地をメガソーラー事業者に貸すことを決定した。年間8500万円の賃料により22年間で約8億3500万円の累積損失を解消できる見通しとなった。。事業者は、Kクリーンエナジー株式会社(オリックス株式会社70%、株式会社九電工30%)、発電所の名称は「枕崎市枕崎空港跡地第一発電所・第二発電所」、出力規模(モジュール容量)は8,218kW、パネル設置枚数は33,544枚で、2014年9月1日から稼働している。なお発電所の名称が「第一発電所・第二発電所」となっているのは、九州電力と協議した結果、1つの系統に全出力を接続することができなかったため、系統の異なる2つの発電所に分けたためである。
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