メガソーラー大牟田発電所とは? わかりやすく解説

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メガソーラー大牟田発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 09:06 UTC 版)

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メガソーラー大牟田発電所
メガソーラーおおむたはつでんしょ
種類 太陽光発電所
電気事業者 九州電力
所在地

日本
福岡県大牟田市新港町

北緯33度00分44.1秒 東経130度25分13.1秒 / 北緯33.012250度 東経130.420306度 / 33.012250; 130.420306座標: 北緯33度00分44.1秒 東経130度25分13.1秒 / 北緯33.012250度 東経130.420306度 / 33.012250; 130.420306
1号機
発電方式 シリコン多結晶系太陽電池
出力 3,000 kW
営業運転開始日 2010年11月
公式サイト:公式サイト
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メガソーラー大牟田発電所(メガソーラーおおむたはつでんしょ)は、福岡県大牟田市に位置し、九州電力の子会社である九電みらいエナジーの発電所である。

2004年4月に廃止された港発電所跡地を活用し、九州電力では初となる大規模太陽光発電システムを採用した発電所として、2010年11月に運転を開始した。その後、九州電力グループにおいて再生可能エネルギー発電事業の中核会社である九電みらいエナジーが2018年7月に譲り受け、2018年11月に大牟田メガソーラー発電所に名称を変更した。

概要

  • 敷地面積 - 約80,000㎢
  • 出力 - 1,990kW
  • 運転方法 - 全自動無人運転(遠隔監視)
  • 連系先 - 九州電力
  • 太陽光パネル枚数 - 約14,000枚
  • 推定発電電力量 - 2,800,000kWh/年、利用率16%(NEDOの年間日照データから算定)
  • 太陽電池 - シリコン多結晶系太陽電池
  • 直流/交流変換装置 (PCS)- 500kW×3台、490kW×1台
  • 運転開始 - 2010年(平成22年)11月

特記事項

大牟田市では2009年経済産業省資源エネルギー庁により次世代エネルギーパーク計画が認められ、近代日本の発展をエネルギー面から支え、本市の発展と共に歩んできた石炭の歴史と、次世代を担う地球環境と調和した新エネルギーに関する地域の取り組みを通して、過去から将来のエネルギーについて、総合的に体験・学習できる新たな地域拠点を目指している[1]

現在、大牟田市内には当発電所のほか、健老町の大牟田エコタウンの一角や甘木山でメガソーラー事業が進められ、それぞれ事業者が決定している[2]

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 大牟田市/大牟田市次世代エネルギーパーク
  2. ^ 大牟田市/事業(大牟田メガソーラー事業の事業者決定・大牟田市甘木山メガソーラー事業の事業者決定)

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