ミニ・マックス・リグレット・モデル(minimizing maximum regret)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 20:52 UTC 版)
「投票行動」の記事における「ミニ・マックス・リグレット・モデル(minimizing maximum regret)」の解説
モリス・フィオリーナとジョン・フェアジョンによって提示されたモデル。一般的に、合理的な行為主体は自分が最大限得られる効用を最大化するとともに、自分が最大限失う可能性のあるものを最小限に抑えようともするが、投票の際の有権者は後者を重視しているというもの。具体的には、もし自分が棄権した選挙で、自分の支持する候補が1票差で負けた場合の後悔(実際には考えにくいが)を考えれば、有権者は投票に向かうということである。
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