ミクロフィルター
サントリービールのろ過に使用している微細なろ過紙のこと。 貯蔵室で熟成したビールを珪藻土でろ過した後、このミクロフィルターでもう一度ろ過をします。 ろ過したあとのビールは、そのままの状態では微生物を含んでいて変質しやすいため、従来は60℃以上に加熱して殺菌していました。しかし昭和42年、わが国で初めて、サントリーでは、加熱殺菌の代わりに微細なろ過システムとしてミクロフィルターを採用し、これにより、ビール本来のうまさが生かされた「生」の風味が楽しめ、しかも従来のビールと同じく日持ちする「生」ビールをつくることができました。これはサントリー工場ならではの高度の微生物管理技術があって、初めて可能となったものです。 |
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