マリーベルの絵本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:50 UTC 版)
「花の魔法使いマリーベル」の記事における「マリーベルの絵本」の解説
ローズが子供時代から大切にしていた絵本。「森で迷子になった幼い姉弟ジェーンとマイケルが、花の魔法使いマリーベルに助けられ、無事両親の家に帰る」というお話。本の表紙にはマリーベルの花の紋章が描かれているだけで、正式な題名や著者名は不明。このため劇中では一貫して「マリーベルの絵本」と呼ばれている。 絵本の持ち主であるローズ、そしてユーリ、ケン、リボンもこの絵本が大好きで、マリーベルはこの絵本を通してユーリたちの前に現れた。また、フラワーショップの店名の由来もこの本で、「マリーベルが来てくれるかもしれない」という希望をこめてユーリとケンが命名している。 第27話の騒動で焼却炉に落ち損傷してしまうが、マリーベルによって修理され2冊に分けられた後、1冊がユーリたちの手元に残された。その際、ユーリたちの手に渡った方は登場人物がケンとユーリに書き換えられており、リボンも付け加えられていた。 誰がどういった経緯でこの絵本を書いたのか、どういう経緯を経てローズの手に渡ったのかや、マリーベル本人とこの絵本の関係についても作中では明らかにされていない。
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