マヌエル・エスティアルテとは？わかりやすく解説

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はエスティアルテ、第二姓（母方の姓）はデュオカスティージャです。

マヌエル・エスティアルテ・デュオカスティージャ（Manel Estiarte Duocastella, 1961年 10月26日 - ）は、スペイン・マンレザ出身の水球選手。水球男子スペイン代表。現在はイギリスのサッカークラブであるマンチェスター・シティFCでジョゼップ・グアルディオラのテクニカルスタッフを務めている^[1]。

経歴

エスティアルテは水球男子スペイン代表として1977年から2000年までプレーし、その内20年間主将を務めた。彼は580試合に出場し、1,561ゴールを挙げた^[2]。

1977年、スウェーデンのヨンショーピングで開催されたヨーロッパ水泳選手権において15歳で代表デビューした。オリンピック初出場を果たした1980年モスクワオリンピックでは21ゴールを挙げ、続く1984年ロサンゼルスオリンピックでは34ゴール、1988年ソウルオリンピックでは26ゴールを記録し3大会連続でトップスコアラーとなった。

1980年モスクワオリンピックから2000年シドニーオリンピックまで6大会連続でオリンピックに出場し、スペイン人としてルイス・アルバレス・デ・セルベラ（英語版）以来2人目となる6大会出場を果たした。また、水球選手としての6大会出場は史上初である。