ボーイフレンド (山田デイジーの漫画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 10:01 UTC 版)
ボーイフレンド | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画・恋愛漫画 |
漫画 | |
作者 | 山田デイジー |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 講談社コミックスなかよし |
発表号 | 2009年4月号 - 2010年2月号 |
巻数 | 全3巻 |
テンプレート - ノート |
『ボーイフレンド』は、山田デイジーによる日本の少女漫画作品。『なかよし』(講談社)において、2009年4月号から2010年2月号まで連載された。単行本は同社の講談社コミックスなかよしより全3巻。
あらすじ
主人公、橘聖姫は何らかの事情で学校に転校してきた。そこの桜の木の下で宝来空木と出会う。空木はその時少しほほ笑むが、また聖姫と再会した時は再びいつもの無表情に戻ってしまう。嫌だと思いつつも、次第に空木に惹かれていく。
登場人物
- 橘 聖姫(たちばな ひじき)
- 主人公。藤森中学校2年2組。身長150cm、体重37kg。誕生日は10月14日。特技は折り紙を折ること。
- 常にハートのネックレス(本人曰く、お守りみたいなもの)を付けているが、それは薬入れである。2年生になる新学期に丸山市から転校してきた。本人は、転校の理由を父親の転勤と言っているが、空木(後述)の発言より嘘である可能性がある。学校にはバスで通っている。
- 「ひじき」という変わった名前ゆえに、転校当初から「わかめ」や「もずく」等と間違えられている。高校は福祉か保育系の学校に行きたいと考えている。細かな家族構成はおばあちゃんと2人。6人とは、嘘。
- 薬を服用している。それは、前の学校でいじめにあっていた子をかばい、自分も巻き込まれいじめにあうようになった。その時から、周りの目が怖くなり発作を起こすようになった。
- 宝来 空木(ほうらい うつぎ)
- 2年2組。身長172cm、体重58kg。誕生日は4月16日。
- 聖姫が転校初日に初めて会ったクラスメート。無口だが、聖姫を何かと気にかけている様子で、数学が分からない聖姫に教えるなどしている。先生もびびるほどの天才少年で、それゆえに授業を真面目に受けない。だが、聖姫に対しては、優しく接し、:聖姫のいじめが復活しそうになったときには助けることも。
- 和久井 優(わくい ゆう)
- 2年2組。聖姫のクラスメート。聖姫のことを「もずくちゃん」と呼ぶ。転校初日の聖姫に学校案内をすると申し出た人物。クラスの人気者で、モテ男子。
- 相川 絵梨(あいかわ えり)
- 2年2組。聖姫の友達。頭の左上で髪の毛を一つに結んでいる女の子。転校当初から聖姫に話しかけるなど、その後も一緒にいる描写がある。聖姫のことを当初は「橘さん」と呼んでいたが、今は「ひじき」と呼んでいる。優のことが好き。
- 佐野 菜々子(さの ななこ)
- 2年2組。聖姫の友達。制服の上にフード付きのパーカーを着ている女の子。雨の日だけだが、聖姫同様バスで通学している。聖姫やえり、優と一緒に行動している描写がある。田中くんという人が好き。
書誌情報
- 山田デイジー 『ボーイフレンド』 講談社〈講談社コミックスなかよし〉、全3巻
- 2009年7月17日発売[1]、ISBN 978-4-06-364229-2
- 2009年12月4日発売[1]、ISBN 978-4-06-364242-1
- 2010年4月6日発売[1]、ISBN 978-4-06-364259-9
脚注
- ^ a b c 講談社コミックプラス(2010年5月9日閲覧)
外部リンク
- 作品紹介|講談社コミックプラス - ウェイバックマシン(2011年12月22日アーカイブ分) - 講談社による作品紹介ページ。
「ボーイフレンド (山田デイジーの漫画)」の例文・使い方・用例・文例
- 君がボーイフレンドと別れたなんて信じられない
- 彼女はボーイフレンドと別れて以来落ち込んでいる
- 自分のボーイフレンドが他の女の子と歩いているところが,たまたま彼女の視界に入ってきた
- ボーイフレンドからあなたに2回電話があったわよ
- 一方では彼女のボーイフレンドであることはうれしいのだが,もう一方では彼女の世話をすることから解放されたいとも思う
- ボーイフレンドはいません
- 私のボーイフレンドは私の服にあまり興味をもたなかった
- 彼女のボーイフレンドは,まあいい人そうで明るい感じよ
- 彼女はボーイフレンドと別れて以来,身なりに構わなくなった
- ボーイフレンドの声を聞くと,彼女の顔は笑顔で輝いた
- 前のボーイフレンドは軽薄な性格の男だった
- レストランで彼女はボーイフレンドと激しい言い争いになった
- 「どうやってボーイフレンドと知り合ったの」「運命よ」
- 父は新しいボーイフレンドと付き合う前に,彼のことを紹介するよう言った
- 彼女はその秘密をボーイフレンドに漏らした
- 僕が君のボーイフレンドになるよ。
- ボーイフレンドになってくれますか。
- 私がもしボーイフレンドができても、あなたは、私の友達でいてくれますか?
- あなたは私のボーイフレンドでありたいですか?
- あなたは今はボーイフレンドを作った方がいいと思う。
- ボーイフレンド_(山田デイジーの漫画)のページへのリンク