ボストンサークル

Juggling用語事典

ボストンサークル

読み方：ぼすとんさーくる
【英】：Boston-Circle

円形のフォーメーションでパッシングをするパターン。3人以上ならば何人でもできる。 今A,B,C,D,Eの5人が時計回りに立っているとする。パスのロジックは次のとおりである。Aは最初にBからパスをし始めるとすると、その後C,D,Eと時計回りに順番にパスを続け、自分に戻ってきたらパスをせずにセルフスローを投げる。（つまり自分自身にパスを出していると考えればいいのである。）自分も含めて全員に時計回りにパスを出しつづけると考えれば分かりやすい。同様にBはAから、CはEから、Dは自分から（つまりセルフから）､EはCから始める。このロジックを全員が守る限り物体がぶつかることなくパッシングが続いていく。 カウント数は全員が同一のカウントを使うなら何カウントでも構わない。最初は4カウントを使うのが簡単だが、なれてくると2カウントでもできる。 このパッシングパターンはやっている人にとっては大変面白いものである。ただショーとして使うのはいまいちぱっとしないかもしれない。

5人のボストンサークル