ホーホヴァッハトゥルム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 05:58 UTC 版)
「ヴァイブリンゲン」の記事における「ホーホヴァッハトゥルム」の解説
ホーホヴァッハトゥルム(見張り塔)は、ツィンケニスター塔とも呼ばれ、13世紀にこの塔に接続する形で建設された市壁よりも古い建物である。この塔の正方形の平面 (7 × 7 m)の基部は、早くもシュタウフェン朝の初期、すなわち11世紀から12世紀、遅くとも13世紀に建設されたものである。高層部の壁組は1500年頃に造られた。その後何度も改築が行われた。1863年に切妻屋根が焼失した後、現在の形の木組み階が再建され、石造りのバルコニーを持つ回廊が造られた。古い構造を適用した現在の木製階段は20世紀半ばに取り付けられた。2003年に塔内部の古い漆喰層の調査が行われた。これにより、何層もの19世紀の青い彩色層が発見された、 塔の先端の高さは 45 m、回廊の高さは 21 m である。 市壁の外側から見たホーホヴァッハトゥルム ホーホヴァッハトゥルムのバルコニー
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