ホワイトボックステストとは? わかりやすく解説

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ホワイトボックステスト

【英】white box test

ホワイトボックステストとは、システムテスト手法のうち、特にどのような論理構造作成されているかに着目したテストのことである。

ホワイトボックステストでは、プログラム外部仕様には着目せず、論理実現するために使われている命令や、分岐正しく動作するか、といった部分についてチェックが行われる。判定度合い網羅率(Coverage)によって示され網羅率が100%となることを目指し進められるチェック観点従い命令網羅C0)、分岐網羅C1)、条件網羅C2)などの種類分けられる

命令網羅CO)は、全ての命令正しく一度実行されたかどうかをテストする観点である。分岐網羅は、全ての分岐正しく一度実行されたかどうか、条件網羅は、複数条件真偽組み合わせについて全ての分岐正しく一度実行されたかをテストする

ホワイトボックステストは、プログラム側の観点からテストが行われるため、仕様誤解して作って正し結果得られるまた、ホワイトボックステストに対して内部構造関知せず外部仕様だけに着目し仕様通り動作することを確認するテスト手法が、ブラックボックステスト呼ばれる

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