ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンとは? わかりやすく解説

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アラルコン【Pedro Antonio de Alarcón y Ariza】

読み方:あらるこん

[1833〜1891]スペイン小説家地方色豊かな中・短編を得意とした。作「三角帽子」「醜聞」など。


ペドロ・アントニオ・デ・アラルコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 13:29 UTC 版)

ペドロ・アントニオ・デ・
アラルコン
誕生 1833年3月10日
スペイン王国グアディクス
死没 1891年7月19日
職業 小説家
国籍 スペイン
活動期間 19世紀
代表作 『三角帽子』
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ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンPedro Antonio de Alarcón, 1833年3月10日 - 1891年7月19日)は、19世紀スペイン小説家である。

人物

1833年スペイングラナダに近いグアディクスで生まれた。1859年から1860年スペイン・モロッコ戦争に志願兵として参加した。 その記録が『アフリカ戦争の証人の日記』としてまとめられている。スペインの伝承歌謡にもとづく短編小説『三角帽子』(1874年)の作者として知られる。

翻訳

『三角帽子』は、各国で翻訳され、バレエ、演劇などの派生作品を生んでいる。日本でも『三角帽子』をはじめ、『醜聞』(1875年)、「最後の浮気」、「モーロ人とキリスト教徒」、「割符帳」、「すばらしい獲物」、「大漁!」、「背の高い女」、「死神の友達」などが会田由らによって翻訳され、木下順二が『三角帽子』と日本の民話をヒントに戯曲『赤い陣羽織』(1947年)を書き、『三角帽子』そのものも、会田由の翻訳にもとづいて1951年に戯曲化している。

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