ベインブリッジ (DD-1)とは? わかりやすく解説

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ベインブリッジ (DD-1)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 00:45 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1899年8月15日
進水 1901年8月27日
就役 1903年2月12日
退役 1919年7月3日
その後 スクラップとして廃棄
除籍
性能諸元
排水量 420トン
全長 250 ft (76 m)
全幅 23.7 ft (7.2 m)
吃水 9.5 ft (2.9 m)
機関
最大速 29ノット (54 km/h)
乗員 士官、兵員75名
兵装 3インチ砲2門、
18インチ魚雷発射管2門

ベインブリッジ (USS Bainbridge, Destroyer No. 1/DD-1) は、アメリカ海軍駆逐艦ベインブリッジ級駆逐艦の1番艦。艦名はウィリアム・ベインブリッジ代将に因む。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

ベインブリッジは1899年8月15日にペンシルベニア州フィラデルフィアのネーフィー・アンド・レヴィー・シップ・アンド・エンジン・ビルディング社で起工、1901年8月27日にバートラム・グリーン夫人(ベインブリッジ代将の曾孫)によって進水し、1902年11月24日に予備役のまま艦長ジョージ・ワシントン・ウィリアムズ大尉の指揮下バージニア州ノーフォークに曳航された。就役は1903年2月12日であった。

ベインブリッジは12月23日にフロリダ州キーウェストを出航し、スエズ運河を経由してフィリピンに向かい、1904年4月14日にカヴィテに到着した。1904年から1917年までベインブリッジはアジア艦隊第1水雷小艦隊に所属し、1907年1月17日から1908年4月24日までと1912年4月24日から1913年4月までの期間は予備役にあった。

1917年8月1日にベインブリッジはカヴィテを出航してエジプトポートサイドに向かい。その地でポートサイドで9月25日にアメリカ偵察部隊第2戦隊に合流した。1918年7月15日まで偵察および船団護衛任務に従事し、その後帰国の途に就いた。サウスカロライナ州チャールストンに8月3日到着し、艦隊と共に大西洋岸沿いで活動した後1919年7月3日にフィラデルフィアで退役した。ベインブリッジは1920年1月3日に売却されスクラップとして解体された。

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