ヘラルボニーとは? わかりやすく解説

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ヘラルボニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 00:29 UTC 版)

株式会社へラルボニー
HERALBONY Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
020-0026
岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F
設立 2018年平成30年7月24日
代表者
外部リンク ヘラルボニー
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株式会社ヘラルボニー(HERALBONY Co., Ltd.)とは、岩手県盛岡市にあるクリエイティブ会社。

社名の由来は共同代表である双子の松田文登・崇弥の、障害がある長兄の造語から[1]

概要

当該企業の代表・松田崇弥は、経産省ホームページのインタビューに答えて、自社の業務を次のように説明した。「主に知的障害のある作家さんとライセンス契約し、シャツ、ジャケットのような製品をつくったり、企業とコラボしてアートイベントを展開したりしています。タレントエージェンシーとIP(知的財産)ビジネスを掛け合わせたような領域」であると[2]

社史

  • 2019年9月、代表である松田文登と崇弥が、フォーブス・ジャパン誌の「三十歳未満の三十人の経営者」に選出される[3]
  • 2019年11月、JR東日本スタートアッププログラム2019において、オーディエンス賞を受賞[4]
  • 2020年1月、日本予選にて副代表の松田文登が出場し優勝。極寒のバルト海に身を投じピッチするイベント「Polar Bear Pitching(北極熊ピッチ)」の出場権を獲得[5]
  • 2020年2月、東北最大のスタートアップの祭典「TGA festival」にてオーディエンス賞を受賞[6]
  • 2020年11月、「東北D2Cアワード」の優秀賞を受賞[7]
  • 2020年12月、「東京都が運営するスタートアップ支援プログラム「NEXs Tokyo」に選出[8]
  • 2021年2月、「駅等のインフラを活用したアップサイクルモデルが「第3回 日本オープンイノベーション大賞」環境大臣賞を受賞[9]
  • 2021年2月、ICCサミット FUKUOKA 2021の「ソーシャルグッド・カタパルト」優勝、「カタパルト・グランプリ」にて3位入賞[10]
  • 2021年2月、『Marui Co-Creation Pitch 2021』にて「優秀賞」と「オーディエンス賞」のダブル受賞[11]
  • 2021年9月、ICCデザイン・アワード「ライフスタイル分野」優勝[12]
  • 2021年10月、地域再生大賞にて「第12回共創アート賞」を受賞[13]
  • 2022年2月、Rethink アワード2022にて企業部門を受賞[14]
  • 2022年6月、経済産業省主催「日本スタートアップ大賞 2022 審査委員会特別賞」を受賞[15]
  • 2023年10月、「へラルボニーカード」がグッドデザイン賞を受賞[16]
  • 2023年11月、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSにて、「1・31 異彩の日」がPR部門・総務大臣賞/ACCグランプリを受賞[17]
  • 2024年5月、スタートアップワールドカップ2024京都予選にて優勝[18]
  • 2024年5月、ルイ・ヴィトンなどを傘下におさめるLVMHが主催したイノベーション・アワードを受賞[19]
  • 2025年3月、代表の松田文登と松田崇弥が「HERALBONY Art Prize 2024」により芸術選奨新人賞(芸術振興部門)受賞[20]

参考書籍

  • 『異彩を、放て。: 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える』松田文登と松田崇弥・著(新潮社、2022年)

関連項目

脚注

注釈・出典

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