ヘテロジニアス・マルチコアの目的
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 17:15 UTC 版)
「ヘテロジニアスマルチコア」の記事における「ヘテロジニアス・マルチコアの目的」の解説
ヘテロジニアス・マルチコアCPUは、現在[いつ?]主流の同じアーキテクチャのCPUコアを1チップに複数搭載するホモジニアス・マルチコアCPUとは大きく異なり、1つのチップに異なる種類のアーキテクチャのCPUコアを搭載したCPUをいう。 その目的は、2つの方向性があると考えられている。 ヘテロジニアス・マルチコアならば、シングルスレッド性能を維持しつつ、マルチスレッド性能を大幅に高めることができる。 それぞれのCPUコアを最適化することによって、ホモジニアス・マルチコアCPUでは実現できない高効率処理を実現できる。 1の手法はソフトウエア指向型の設計であり、2の手法はハードウエア指向型の設計でもある。なお、この2つを組み合わせたヘテロジニアス・マルチコアという方法も十分に考えられる。
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