プレストウィックに移動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 08:23 UTC 版)
「オールドトムモリス」の記事における「プレストウィックに移動」の解説
モリスはセントアンドリュースでロバートソンの使用人として働いていたが、1851年に突然解雇された。当時新しくガッタパーチャを素材としたボール(ガティーボール)が紹介されつつあったが、従来のフェザーボール製造でかなりの利益を得ていたロバートソンは自身の商売を脅かす存在だと感じていたところに、モリスがこのガティーボールでプレーするのを見たためだと言われている。モリスは解雇されてすぐに、当時開業を目指して準備中だったプレストウィックゴルフクラブに職を得た。プレストウィックではコースの設計からメンテナンス、もちろんガティーボールやクラブといった彼自身の作るゴルフ用具類の販売、プレーヤーへの教習、さらには各種ゴルフ大会の開催も行った。1860年にプレストウィックで第1回大会が行われた全英オープンの立ち上げにもジェームズ・フェアリーとともに関与し、この功績により始球式の打者にもなった。
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