プルオーバー_(ウエイトトレーニング)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プルオーバー_(ウエイトトレーニング)の意味・解説 

プルオーバー (ウエイトトレーニング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/05 08:28 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

プルオーバー(pull over)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。主に広背筋大円筋に効果がある。大胸筋小胸筋菱形筋にも負荷がかかる。

ダンベル・プルオーバー(スタート)
ダンベル・プルオーバー(フィニッシュ)
ベントアーム・ダンベル・プルオーバー(スタート)
ベントアーム・ダンベル・プルオーバー(フィニッシュ)
デクライン・バーベル・プルオーバー(スタート)
デクライン・バーベル・プルオーバー(フィニッシュ)
ケーブル・プルオーバー(スタート)
ケーブル・プルオーバー(フィニッシュ)
インクライン・ケーブル・プルオーバー(スタート)
インクライン・ケーブル・プルオーバー(フィニッシュ)
バランスボール・プルオーバー(スタート)
バランスボール・プルオーバー(フィニッシュ)

具体的動作

ダンベル・プルオーバー

  1. 床のベンチの端から少し離れた位置にダンベルを立てて置いておく。ダンベルがある方に頭を向けてフラットベンチに仰向けになる。膝を曲げて足をベンチの上に乗せる。ダンベルのウエイト部分の内側を両手で下から押さえるようにして持つ。両手の親指と人差し指の間にダンベルのバーがあるようにする。
  2. 腕を伸ばしたまま息を吐きながらダンベルを顔の上まで持ってくる。
  3. 顔の上まできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

バーベル・プルオーバー

  1. 床のベンチから少し離れた位置にバーベルを置いておく。バーベルがある方に頭を向けてフラットベンチに仰向けになる。膝を曲げて足をベンチの上に乗せる。肩幅くらいの間隔でバーベルを持つ。手のひらは上向き。
  2. 腕を伸ばしたまま息を吐きながらバーベルを顔の上まで持ってくる。
  3. 顔の上まできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

EZバー・プルオーバー

  1. 床のベンチから少し離れた位置にEZバーを置いておく。EZバーがある方に頭を向けてフラットベンチに仰向けになる。膝を曲げて足をベンチの上に乗せる。肩幅くらいの間隔でEZバーを持つ。手のひらは上向き。
  2. 腕を伸ばしたまま息を吐きながらEZバーを顔の上まで持ってくる。
  3. 顔の上まできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

ケーブル・プルオーバー(ストレートアーム・プルダウン)

アタッチメントはカールバー、ベントラットバー、ストレートバーやロープを取り付ける。

  1. ラットマシンやハイプーリーから少し離れた位置に立つ。動作の軌跡は弧を描くので、動作の途中で手が滑車より前方に出ないように十分距離をとる。アタッチメントを持ち、マシンの方を向き、膝を曲げて前傾姿勢をとる。
  2. 腕を伸ばしたまま息を吐きながらアタッチメントを下に引く。
  3. 手が脚の付け根のあたりまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

マシン・プルオーバー

  1. マシンのシートの高さなどを調節する。シートに座り、肘をパッドに当て、手をハンドルに軽く添える。
  2. 息を吐きながら肘でパッドを押していく。
  3. 肘が上体の真横あたりまできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  4. 2~3を繰り返す。

関連項目

参考文献

  • 窪田登、『ウイダー・トレーニング・バイブル』、森永製菓株式会社健康事業部。
  • 山本義徳、『体脂肪を減らして筋肉をつけるトレーニング』、永岡書店。

「プルオーバー (ウエイトトレーニング)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プルオーバー_(ウエイトトレーニング)」の関連用語

プルオーバー_(ウエイトトレーニング)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プルオーバー_(ウエイトトレーニング)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプルオーバー (ウエイトトレーニング) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS