ブルー・ケンタッキー・ガール_(エミルー・ハリスのアルバム)とは? わかりやすく解説

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ブルー・ケンタッキー・ガール (エミルー・ハリスのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 14:12 UTC 版)

ブルー・ケンタッキー・ガール
エミルー・ハリススタジオ・アルバム
リリース
録音 1979年、ナッシュビル
ジャンル カントリー
レーベル ワーナー・ブラザース
プロデュース ブライアン・エイハーン
エミルー・ハリス アルバム 年表
10セントの街の三日月
(1978年)
ブルー・ケンタッキー・ガール
(1979年)
ライト・オブ・ザ・ステーブル
(1979年)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
オールミュージック [1]
ガーディアン [2]

ブルー・ケンタッキー・ガール』(Blue Kentucky Girl)は、1979年にリリースされたカントリー・アーティスト、エミルー・ハリスアルバム。このアルバムではハリスの以前のリリースで見られたカントリーロック・サウンドよりも伝統的なカントリーをフィーチャーしている。ウィリー・ネルソングラム・パーソンズの楽曲が含まれている。ロドニー・クロウエルの「イーブン・カウガールズ・ゲット・ザ・ブルース」はドリー・パートンリンダ・ロンシュタットとのハーモニーをフィーチャーしているが、このトラックはアルバム『トリオ』のための1978年の不運なレコーディング・セッションの産物である(3人が実際にアルバムをリリースするには10年を要した)。

このアルバムは1980年グラミー賞で最優秀女性カントリー・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。「ビニース・スティル・ウォーターズ」はハリスの4番目のナンバー1ヒットとなり、ドリフターズの1960年のヒット曲「ラストダンスは私に」のカバーとタイトルトラック(オリジナルははロレッタ・リンが録音)が米国カントリーチャートのトップ10ヒットとなった。

2006年、アルバムはカントリー・ミュージック・テレビジョンのカントリーミュージックの40の最高のアルバムで20位にランクされた。

トラックリスト

# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「シスターズ・カミング・ホーム - Sister's Coming Home」(タニヤ・タッカーと) ウィリー・ネルソン
2. 「ビニース・スティル・ウォーターズ - Beneath Still Waters」 ダラス・フレイジャー
3. 「ラフ・アンド・ロッキー - Rough and Rocky」 レスター・フラットアール・スクラッグス
4. 「ヒッコリー・ウィンド - Hickory Wind」 グラム・パーソンズ、ボブ・ブキャナン
5. ラストダンスは私に - Save the last Dance for Me」 ドク・ポーマス、モート・シューマン
6. 「ソロー・イン・ザ・ウィンド - Sorrow in the Wind」(シャロン&シェリー・ホワイトと) ジーン・リッチー
7. 「ゼイル・ネヴァー・テイク・ヒズ・ラヴ・フロム・ミー - They'll Never Take His Love From Me」 レオン・パイン
8. 「エヴリタイム・ユー・リーヴ - Everytime You Leave」 チャーリー・ルーヴィン、アイラ・ルーヴィン
9. 「ブルー・ケンタッキー・ガール - Blue Kentucky Girl」(ドン・エヴァリーと) ジョニー・マリンズ
10. 「イーヴン・カウガール・ゲット・ザ・ブルース - Even Cowgirls Get the Blues」 ロドニー・クロウエル
11. 「チーティン’・イズ - Cheatin' Is」(グレン・キャンベルと、2004年CDのボーナストラック) レイフ・ヴァン・ホイ
12. 「アイ・ノウ・アン・エンディング・ウェン・イット・カムズ - I Know an Ending When It Comes」(2004年CDのボーナストラック) ハンク・コクラン

パーソネル

  • ブライアン・エイハーン – アコースティックギター、ナッシュビルチューニングギター、ベース、パーカッション、6弦バンジョー
  • デューク・バードウェル – ベース
  • マイク・ボーデン – ベース
  • トニー・ブラウン – ピアノ
  • ジェームズ・バートン – エレキギター
  • ロドニー・クロウエル – アコースティックギター、ナッシュビルチューニングギター
  • リンカーン・デイビス・ジュニア – アコーディオン
  • ハンク・デヴィート – ペダルスチール
  • ドン・エヴァリー – デュエット・ボーカル
  • エモリー・ゴーディ・ジュニア – ベース
  • グレン・ハーディン – ピアノ、弦楽編曲
  • エミルー・ハリス – ボーカル、アコースティックギター、エレキギター
  • ベン・キース – ペダルスチール
  • アルバート・リー – アコースティックギター、エレキギター、マンドリン
  • ドリー・パートン – バッキングボーカル
  • ビル・ペイン – ピアノ
  • ミッキー・ラファエル – ハーモニカ
  • リンダ・ロンシュタット – バッキングボーカル
  • リッキー・スキャッグス – フィドル、5弦フィドル、マンドリン、バッキングボーカル
  • フェイソー・スターリング – バッキングボーカル
  • タニヤ・タッカー – デュエットボーカル
  • ロン・タット – ドラムス
  • ジョン・ウェア – ドラムス
  • シェリル・ホワイト – デュエット・ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
  • シャロン・ホワイト - デュエットボーカル、バッキングボーカル

技術

  • ブライアン・エイハーン – プロデューサー、エンジニア
  • ドニヴァン・コウォート – エンジニア
  • ブラッドリー・ハートマン エンジニア
  • スチュアート・テイラー – エンジニア

脚注

  1. ^ Ankeny, Jason. ブルー・ケンタッキー・ガール - オールミュージック
  2. ^ Sweeting, Adam (2004年4月9日). “Emmylou Harris, Blue Kentucky Girl”. The Guardian. 2016年1月24日閲覧。
  • Emmylou Harris ブルー・ケンタッキー・ガールライナーノート



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