ブリストル・シドレーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ブリストル・シドレーの意味・解説 

ブリストル・シドレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/18 08:22 UTC 版)

ブリストル・シドレー(Bristol Siddeley)はイギリスの航空機エンジンメーカーで、1959年ブリストル・エアロプレーンアームストロング・シドレーの合併により設立された。

1961年、ブリストル・シドレーはデ・ハビランドエンジンとブラックバーンエンジンを吸収した。ブラックバーンの航空機部門はホーカー・シドレーの一部門になった。ブリストル・シドレーは1966年ロールス・ロイスに吸収された。

エンジン

北ブリストルのフィルトン工場はこれまでコンコルド向けに開発されたオリンパス2軸式のターボジェットエンジンやフォーランド ナット軽戦闘/練習機に搭載されたオーフュースハリアーに搭載されたペガサスを含む数多くの高性能な軍用航空エンジンを生産してきた。民用向けでもブリタニア旅客機に搭載されたプロテウス・ターボプロップ、BAe 125に搭載されたヴァイパー ターボジェットなどがある。

ブリストル・シドレーの元で開発された推力偏向型ターボファンであるプレナムチェンバーバーナー(アフターバーナーに似ている)を搭載したブリストル・シドレー BS.100は垂直離着陸型超音速戦闘機ホーカー・シドレー P.1154に搭載予定であったが1965年、計画は中止された。

関連項目


「ブリストル シドレー」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブリストル・シドレー」の関連用語

ブリストル・シドレーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブリストル・シドレーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブリストル・シドレー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS