フルサイズのSIM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 08:18 UTC 版)
オリジナルのSIMカードはISO/IEC 7810 のID-1規格の外形寸法を持つ、いわゆるクレジットカードサイズ(幅85.6mm×高さ53.98mm×厚み0.76mm)の接触型ICカードで、1991年に登場し、初期の自動車電話や大型の携帯電話で使われた。最初のフォームファクタ (The first form factor) という意味で1FFとも呼ばれる。 後に登場した各種の小型SIMカードがクレジットカードサイズの状態で提供され、そこからICチップの部分だけを切り離して使用される形になっていることが多いのは、このフルサイズのSIMとの互換性を企図していた時代の名残である。
※この「フルサイズのSIM」の解説は、「SIMカード」の解説の一部です。
「フルサイズのSIM」を含む「SIMカード」の記事については、「SIMカード」の概要を参照ください。
- フルサイズのSIMのページへのリンク