フランスの海外県とサン・マルタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 06:44 UTC 版)
「欧州連合加盟国の特別領域」の記事における「フランスの海外県とサン・マルタン」の解説
「フランスの地方行政区画」も参照 フランス領ギアナ、グアドループ、マルティニーク、マヨット、レユニオンはフランスの海外県であり、フランス法においてこれらの海外県のほぼ全土はフランス本土と不可分であるという扱いを受けている。これらの海外県においてユーロは法定通貨となっており、また欧州連合の関税同盟には加わっているが、シェンゲン協定と付加価値税領域の対象とはなっていない。なお2007年7月25日、グアドループ海外県からサン・バルテルミー島、サン・マルタン島が正式に分離し、それぞれ海外準県となった。また海外準県であるサン・マルタンは2007年の分離から地位が不確定であったがリスボン条約の発効にともない外部地域に位置づけられた。
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