フランスの海外準県、ポリネシア、南方・南極領域、ニューカレドニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 06:44 UTC 版)
「欧州連合加盟国の特別領域」の記事における「フランスの海外準県、ポリネシア、南方・南極領域、ニューカレドニア」の解説
サンピエール島・ミクロン島、ウォリス・フツナ、サン・バルテルミーはフランスの海外準県、フランス領ポリネシアは海外領邦、フランス領南方・南極地域(フランス領インド洋無人島群を含む)は海外領土、ニューカレドニアは特別共同体という地位にある。 サンピエール島・ミクロン島、サン・バルテルミーはともにユーロ圏に含まれているが、ニューカレドニア、フランス領ポリネシア、ウォリス・フツナはユーロと相場が固定されているCFPフランを通貨としている。 これらの海外領域の住民はフランス市民権を有することから欧州連合の市民とされ、欧州議会に対する選挙権を持つ。 南方・南極地域は研究基地及び軍人以外に住民はおらず、そのうち南極大陸のアデリーランドについては、南極条約第4条の規定によりフランスの領有権が凍結されている。
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