フィテウーマ・ベトニキフォリウム




●ヨーロッパのアルプスやアペニン山脈、ピレネー山脈に分布しています。標高1000から2600メートルの草地に生え、高さは30~50センチになります。基部の葉は卵状披針形で、基部は切形、縁には鋸歯があります。上部の葉は線形です。6月から8月ごろ、長さ4センチほどの円筒状の穂状花序をだし、小さな赤紫色の花を咲かせます。
●キキョウ科フィテウーマ属の多年草で、学名は Phyteuma betonicifolium。英名はありません。
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