ファウルポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:06 UTC 版)
打球がフェアかファウルかを判断するため、ファウルラインがフェンスと接する地点に立てる柱。公認野球規則では「白く塗らなければならない」と定められているが、打球の判別の便宜上、他の色でもよいとされている。白色ではボールが見えにくいことがあるため(幻の本塁打一覧)、現在はより判別しやすい黄色や橙色が多く使われている。判断をより正確にするため、ポールのフェア地域側にネットを取り付け、打球がファウル側からフェア側へ、またフェア側からファウル側へ飛び込まないよう考えられたものもある。 打球が直接ファウルポールに接触した場合は本塁打、打球が地面やフェンスに当たってからポールに接触した場合は二塁打となる。
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ファウルポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:48 UTC 版)
開場時のファウルポールは高さ13.2m(グラウンドレベルからの高さは18m)であったが、本塁打かどうかを識別しやすいように2009年8月14日からポール(内側の金網はなし)を継ぎ足し高さを36.2m(グラウンドレベルからの高さは41m)とした。屋根からワイヤーでポール最上部を固定している。これは中日の落合博満監督の発案で、セントラル・リーグが2009年8月より試験的にホームランの判定材料にビデオ記録を導入したことに異論を唱えた落合が「ビデオって簡単に言うが、野球はアメフトと違いプレーを止めるスポーツではない。それより審判が見やすいように改善するのが先決」として、ポールを高くしたという。解説者の中日OB木俣達彦は「ブランコポール」と名付けている。
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ファウルポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:44 UTC 版)
2022年シーズン、グラウンドの両翼に設置されているファウルポールのネーミングライツ契約を福岡の食品加工会社マルタイと締結。同社の主力製品である棒ラーメンにちなんで「マルタイ棒ラーメンポール」と命名された。ホークス主催の公式戦においてホークスの選手がポールに打球を当てた場合、マルタイから棒ラーメン1年分が贈呈される。ファウルポールに対するネーミングライツ契約は日本初とされる。
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