ピシャテッロ川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 21:56 UTC 版)
ピシャテッロ川 (it:Pisciatello) は、フィウミチーノ川と同じくソリアーノ・アル・ルビコーネ付近に源流を発する川である。北東方向へおおむね直進するフィウミチーノ川に対して、ピシャテッロ川は北に迂回してチェゼーナ付近を流れており、河口近くでフィウミチーノ川に合流してアドリア海に注いでいる。この川を「ルビコン川」とみなす人々は、以下のような論拠を挙げている。 ボッカチオが「かつてルビコンと呼ばれたピシャテッロ」と書き残している。 チェゼーナには、ルビコンのほとりにあったことを示す名を持つ教会がある。 川の別名「ウルゴン」は、「ルビコン」が転訛したものと推測される。
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