ヒートマイザー時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 15:47 UTC 版)
「エリオット・スミス」の記事における「ヒートマイザー時代」の解説
大学時代に、彼は級友のニール・ガストと共にヒートマイザーを結成する。卒業後、トニー・ラッシュとブランド・ピーターソンが加入し、1992年頃からポートランド周辺で活動を始める。バンドは「Dead Air (1993)」、「Cop and Speeder (1994)」、「Yellow No. 5 EP (1994)」をFrontier Recordsから、最後のアルバムとなる「Mic City Sons (1996)」をVirginからリリースした。1994年頃からスミスはヒートマイザーと並行してソロ活動を開始したが、彼のソロキャリアにおける成功はバンドメンバーとの間に緊張を生じさせた。結局、ヒートマイザーは「Mic City Sons」の完成後、そのリリースを待たずして解散する。のちにスミスはヒートマイザー時代を振り返って「僕の書いた曲をロックのテーマソングみたいにされてしまうのはうんざりだった」と語る一方で、それにもかかわらずバンドを辞めなかったのは友人であるニール・ガストのためだったと述べている。
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