パルス周波数変調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 09:44 UTC 版)
パルス周波数変調 ( PFM、英語:pulse frequency modulation ) は、一定時間間隔のオン時間と可変時間間隔のオフ時間よりなるパルス(または一定時間間隔のオフ時間と可変時間間隔のオン時間よりなるパルス)でアナログ信号を変調する。PWMは周期(周波数)が一定であるが、PFMは周波数が変化する。PWMと共に、スイッチングレギュレータの制御信号として用いられる他、FM復調の一種であるパルスカウント方式において、FM信号を復調する中途段階で生成される信号がこのPFMになる。すなわち、FM信号の立ち上がりまたは立ち下がりで単安定マルチバイブレータをトリガすると、PFM信号になる。
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