パパラギ (宝塚歌劇)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > パパラギ (宝塚歌劇)の意味・解説 

パパラギ (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 02:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

パパラギ』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。星組[1][2][3]公演。副題は「極彩色のアリア[1][2][3]」。形式名は「ショー・ファンタジー[1][2][3]」。宝塚・東京は24場[1][2]。作・演出は草野旦[1][2][3]。併演作品は『うたかたの恋[1][2][3]』。

公演期間と公演場所

全国ツアーの公演場所

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

パパラギとはサモア語で"天から降りてきた人"という意味である。それに転じてヨーロッパの意。サモア人が初めて知ったヨーロッパの世界を、彼らなりに想像して繰り広げられた、奇妙で華麗、不思議で絢爛なショー。幕開きにはサモアの空と星空が広がり、その先では蜃気楼のようにヨーロッパが現れる。自然回帰をモチーフにした、カラフルで熱い作品。エネルギッシュなダンスが炸裂した。やしきたかじんは自作曲の「心はいつも」を提供した。

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」「全国[3]」の文字がなければ全劇場共通。

主な配役

宝塚・東京

宝塚[1]

東京の変更点[2]

  • パパラギ - 紫苑ゆう
  • サモアの男、タロファ男、タガタS、アガガ男S、フォノ男S、歌手 - 麻路さき
  • フォノの歌手 - 洲悠花/白城あやか
  • サモア男A、タガタS、フォノ男S - 稔幸
  • サモアの歌手 - 阿樹かつら/松原碧
  • 合唱団男、フォノ男、フォノの歌手 - 真織由季
  • フォノの歌手 - 絵麻緒ゆう/神田智

全国ツアー

  • パパラギ - 紫苑ゆう[3]
  • サモアの女S、聖少女、マノノ、ラウ、フォノ女S - 白城あやか[3]
  • サモアの男S、タロファ男、タガタS、アガガ男S、フォノ男S - 稔幸[3]
  • サモアの少年、シャンペン・ボーイ、フォノ男 - 湖月わたる[3]
  • タガタS、フォノ男 - 神田智[3]

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i 80年史 1994, p. 360.
  2. ^ a b c d e f g h i 80年史 1994, p. 362.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 90年史 2004, p. 34.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 170.

参考文献

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5
  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。 ISBN 4-484-04601-6
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。 ISBN 978-4-484-14600-3



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パパラギ (宝塚歌劇)」の関連用語

パパラギ (宝塚歌劇)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パパラギ (宝塚歌劇)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパパラギ (宝塚歌劇) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS