パッサージュ -硝子の空の記憶-とは? わかりやすく解説

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パッサージュ -硝子の空の記憶-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 08:54 UTC 版)

パッサージュ-硝子の空の記憶-』(パッサージュ がらすのそらのきおく)は、宝塚歌劇団の舞台作品。雪組[1][2][3]公演。形式名は「レビュー・ロマネスク[1][2][3]」。12場[1][2][3]

作・演出は荻田浩一[1][2][3]。併演作品は宝塚・東京が『猛き黄金の国[1][2]』、博多座が『凱旋門[3]』。

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

鉄とガラスで作られた古いアーケード、「パッサージュ」。レトロな雰囲気そのままに、昔のパリにタイムスリップしたかのようなノスタルジックな世界を描き出すレビュー。作者初のレビュー作品となる今作は、レビューの醍醐味である悠々とした、優雅な雰囲気を醸し出すと同時に、ガラスのように繊細で透き通った、かつての記憶をひととき呼び覚ますような幻想的な世界が広がった。

博多座公演は内容を一部変更している[3]

公演期間と公演場所

スタッフ(宝塚・東京)

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

特別出演(宝塚・東京)

※氏名の後ろの()は2001年当時の所属組。

休演者(東京)

主な配役

宝塚・東京

※下記のデータは「宝塚」、「東京[2]」共通。

  • 詩人、紳士S、歌手S、地獄の王、フェステの男S、男S、ル・バルの紳士S、パレードの紳士S - 轟悠[1]
  • 淑女S、女、フェステの女S、女S、ル・バルの淑女S、パレードの淑女S - 月影瞳[1]
  • 紳士A、青年、フェステの男A、ル・バルの紳士A、パレードの紳士A - 絵麻緒ゆう[1]
  • 紳士A、若者、フェステの男A、男A、極楽鳥S、ル・バルの紳士A、パレードの紳士A - 湖月わたる[1]
  • 紳士B、ジゴロA、フェステの男A、エスポワールの歌手、ル・バルの紳士A、パレードの紳士B - 成瀬こうき[1]
  • 天使、紳士B、堕天使A、フェステの男A、ル・バルの紳士A、パレードの紳士B - 朝海ひかる[5]
  • 少女、淑女A、フェステの女A、ロマネスクの淑女A - 紺野まひる[6]

博多座

  • 紳士S、フェステの男S - 轟悠[3]
  • 淑女S、女、フェステの女S、極楽鳥S - 月影瞳[3]
  • 紳士A、フェステの男A、ル・バルの紳士A、パレードの紳士A - 絵麻緒ゆう[3]
  • 紳士A、片思いの男、マスカレードの歌手、フェステの男A、ル・バルの紳士A、パレードの紳士A - 汐風幸[3]
  • 紳士B、若者、フェステの男A、ル・バルの紳士A、パレードの紳士B - 成瀬こうき[3]
  • 堕天使 - 天勢いづる[3]
  • 少女 - 千咲毬愛[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an 90年史 2004, p. 128.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 90年史 2004, p. 132.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 90年史 2004, p. 137.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 182.
  5. ^ 90年史 2004, pp. 128–129.
  6. ^ 90年史 2004, p. 129.

参考文献

外部リンク




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