パクモドゥ派の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:28 UTC 版)
「パクモドゥパ政権」の記事における「パクモドゥ派の誕生」の解説
パクモドゥ派はカム出身の貴族ドルジェ・ギェルポ(1110-70)が開祖である。ドルジェ・ギェルポは師のガムポパ(1079-1153)からカギュ派の長に任命され、ダクラ・ガムポ寺院を任された。1158年、オン渓谷の東側の谷にあるパクモドゥの地に定着し、デンサ・ティル寺院を建立して新宗派を開き、ドルジェ・ギェルポはパクモドゥパと呼ばれるようになった。(この頃にカギュ派はいくつかの分派に分かれた。今日ではカギュ派と言えば、パクモドゥ派とは別系統のカルマ派が主流である。)
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