バルヴェアード卿とは? わかりやすく解説

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バルヴェアード卿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 09:18 UTC 版)

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バルヴェアード卿: Lord Balvaird)は、スコットランド貴族ロード・オブ・パーラメント。バルヴェアード領主アンドリュー・マレー英語版1641年に叙されたことを発端とするが、現在はストーモント子爵を経てマンスフィールド伯爵の従属爵位として現存する。

歴史

一族の居城バルヴェアード城英語版

マレー家はバルヴェアード封建領主英語版を務める旧家で、その祖アンドリュー・マレー(?-1644)スコットランド国教会に属する牧師であった[1]。彼の晩年に国王チャールズ1世国教会祈祷書の押し付けを図ると、スコットランド貴族と国民は強硬に反発、国民盟約を締結するに至った[2]。アンドリューはこの盟約に署名した2人目の人物である一方、対イングランド強硬派には融和を促した[1]。その後、国王側近の第3代ハミルトン侯爵はこうした彼の貢献をチャールズ1世に報告したことで、彼は1641年11月17日にバルヴェアード卿(Lord Balvaird)に叙されるに至った[1][3][4]。彼ののちはその息子デイヴィッドが爵位を襲っている[4]

2代卿デイヴィッド(?-1668)は1642年に親族ジェームズ・マレーの死去に伴う特別継承権の発動によって、ストーモント子爵を継承している[3][4]。また、その子孫がさらに親族からマンスフィールド伯爵を相続したため、バルヴェアード卿は伯爵位の従属爵位として現在に至っている[5][6]

バルヴェアード卿(1641年)

  • 初代バルヴェアード卿アンドリュー・マレー英語版 (?-1644)
  • 第2代バルヴェアード卿デイヴィッド・マレー (?-1668) (1658年にストーモント子爵位継承)

以降の歴代卿はストーモント子爵マンスフィールド伯爵を参照。

脚注

註釈

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出典

  1. ^ a b c Lee, Sidney, ed. (1894). "Murray, Andrew (1597-1644)" . Dictionary of National Biography (英語). 39. London: Smith, Elder & Co.
  2. ^ 森, 護『スコットランド王国史話』大修館書院、1988年、318-319頁。 ISBN 9784469242560
  3. ^ a b Stormont, Viscount of (S, 1621)”. www.cracroftspeerage.co.uk. 2020年5月8日閲覧。
  4. ^ a b c Debrett's peerage, and titles of courtesy, in which is included full information respecting the collateral branches of Peers, Privy Councillors, Lords of Session, etc. Wellesley College Library. London, Dean. (1921). p. 608. http://archive.org/details/debrettspeeraget00unse 
  5. ^ Mansfield, Earl of (GB, 1776 & 1792)”. www.cracroftspeerage.co.uk. 2020年5月8日閲覧。
  6. ^ Cokayne, George Edward, ed. (1893). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (L to M) (英語). 5 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 215–216.

関連項目


バルヴェアード卿(1641年)

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「バルヴェアード卿」の記事における「バルヴェアード卿(1641年)」の解説

初代バルヴェアード卿アンドリュー・マレー英語版) (?-1644) 第2代バルヴェアード卿デイヴィッド・マレー (?-1668) (1658年ストーモント子爵継承) 以降歴代卿はストーモント子爵マンスフィールド伯爵参照

※この「バルヴェアード卿(1641年)」の解説は、「バルヴェアード卿」の解説の一部です。
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