バラ空港とは? わかりやすく解説

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バラ空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 16:26 UTC 版)

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バラ空港
Barra Airport
IATA: BRR - ICAO: EGPR
概要
国・地域 イギリス
所在地 バラ島
種類 公共
運営者 HIAL
標高 2 m (5 ft)
座標 北緯57度0分22秒 西経7度26分35秒 / 北緯57.00611度 西経7.44306度 / 57.00611; -7.44306座標: 北緯57度0分22秒 西経7度26分35秒 / 北緯57.00611度 西経7.44306度 / 57.00611; -7.44306
公式サイト Barra Airport
地図
BRR/EGPR
BRR/EGPR
バラ空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
07/25 799×60
11/29 680×46
15/33 846×46
リスト
空港の一覧
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バラ空港: Barra Airportスコットランド・ゲール語: Port-adhair Barraigh)は、イギリススコットランド西北部のアウター・ヘブリディーズ諸島を構成する島の一つ、バラ島にある空港である。所在地からバラ・エオリガーリー空港: Barra Eoligarry Airport)とも呼ばれる。砂浜を滑走路としており、これは定期航空便の設けられている空港としては世界唯一である[1][2]

地理・施設

空港はバラ島の北部、エオリガーリーの集落の南に位置し、土地の言葉で「大きな砂浜」を意味するTraigh Mhòr の広い砂浜を滑走路として利用している。満潮時には滑走路は海面下に沈むため、離着陸の時間は干満によって左右される。空港が営業中には吹流しが掲げられることになっており、その間の浜への立ち入りは禁止されている。吹流しが掲げられていない時の「滑走路」は、潮干狩り客や観光客でにぎわっている。

照明施設はなく、夜間に緊急着陸が行われる際には、自動車の前照灯で滑走路を照らしている[3]

空港の運営は、スコットランド本土と離島部の地方空港を多く所有しているハイランズ・アンド・アイランズ・エアポーツ社 (Highlands and Islands Airports Limited(HIAL)が行っている。空港には3本の滑走路が設定されており、木の杭によって終端が示されている。航空便の多くは、デ・ハビランド・カナダ社製のプロペラ機DHC-6(ツイン・オッター)によって運航されている。

ギャラリー

就航航空会社と就航都市

航空会社 就航地
Flybe
運航はローガンエアー
グラスゴー

脚注

  1. ^ Barra Airport 公式サイト。飛行場側もこの空港の "A unique landing experience" を前面に打ち出している。
  2. ^ http://www.undiscoveredscotland.co.uk/barra/airport/index.html
  3. ^ Dogfight over Barra to keep air link openガーディアン、2002年11月10日付

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