バッスム修道院教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 12:13 UTC 版)
ゴシック様式、レンガ造りの教会は、13世紀前半にロマネスクからゴシックへの移行期様式で建設された。この三廊式ハレンキルヘには翼廊と、正方形の内陣に半円形のアプスがある。 何本もの柱とヴォールトの姿は、ヴェストファーレンの石造建築からレンガ建築への移行期を示している。内陣は、比類のない石膏細工の床を持つ。その絵は19世紀にハノーファー派の歴史主義様式で創作された。床と壁は2005年に修復された。最も古い調度品は、1250年頃の聖ヴィクトール(ドイツ語版、英語版)の聖遺物容器である。南の翼廊には1585年に亡くなった修道院長でホーヤ女伯アナの墓標がある。さらに、もともと教会の地中に埋葬された他の修道院長の墓碑も教会に納められている。 南の翼廊の西壁に設けられた壁龕には19世紀に創られた聖ヴィクトール像が設置されている。
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