バジル (レストラン・バー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/17 02:50 UTC 版)
バジルは、神奈川県横浜市中区野毛町を中心に出店するレストラン・バーグループの店名。特に1号店であるイタリアンバル・バジル(ITALIAN BAR BASIL)は、「野毛の食トレンドに影響を与えた店の1つ」と評される[1]。
概要
2004年1月に東急東横線の横浜駅-桜木町駅間の営業が終了すると、野毛の飲食店には「ぱったり人が来なくなった」と野毛飲食業協同組合の田井昌伸理事長は語っている[2]。このため既存店舗の廃業が相次ぎ、座席数10から15ほどの空き店舗が出始めた[2]。これら空いた店舗の割安の家賃に目をつけ、飲食店開業を目指す主に30代の若い人物が集まり始める[2]。
バジルの最初の1店である「イタリアンバル・バジル(ITALIAN BAR BASIL)」もそういった新規店舗の1つで、代表の奥山雄は新橋にタパスやピンチョスといった小皿料理とビール、ワインを提供する「スペインバル」が出現し始めたことに着目[2]。従来は「おじさんの街」でもあった野毛でも「女性客を呼び込める」と判断し、2007年にピザやパスタを1コイン(500円)で提供するイタリアンバル・バジルをオープンした[2]。
この目論見は成功。女性客の比率が男性を上回り[2]、もともと立ち飲みの店が野毛に多くあったこともあり、1杯飲んでは次の店に行き、また飲んでは戻ってくるよう1日に2度、3度と来店するスタイルも定着した[3]。イタリアンバル・バジルの成功を受けて、奥山はカフェやワインバーなど女性を意識した店を野毛にいくつも出店することになる[2]。
イタリアンバル・バジルの成功はグループのみではなく、イタリアンバル・バジルを訪れたOLがダイニングバーを野毛に出店するなど、野毛の飲食店街が変わって行く起因ともなった[2]。野毛飲食業協同組合が新規の女性経営者店を「温かく迎えた」(田井理事長談)ことも要因となり、2015年初頭には女性経営者の店は飲食店だけでも10軒以上は増えている[1][2]。
店舗
- 終了
-
- チーズ&ワイン・バジル(現在はトラットリアバジルに統合)
- 琉球バル・バジル(トラットリアバジルに統合)
参考文献
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- 野毛地区街づくり会 『横浜・野毛の商いと文化』 横浜商科大学、2011年。ISBN 978-4990492717
出典・脚注
外部リンク
「バジル (レストラン・バー)」の例文・使い方・用例・文例
- ニンニクとバジルだってことはにおいでわかるよ
- 貴方がくれたバジルを食べてから行きます。
- 貴方がくれたバジルを食べて行きます。
- 貴方がくれたバジルを今日のお昼に食べました。
- 貴方がくれたバジルをお昼に食べました。
- 貴方がくれたバジルをランチで食べました。
- 貴方がくれたバジルをランチに食べました。
- 貴方がくれたバジルを今日のランチタイムに食べました。
- 貴方がくれたバジルを昼に食べました。
- 貴方から貰ったバジルも食べてから行きます。
- 貴方から貰ったバジルも食べてから出発します。
- 貴方から貰ったバジルを食べてから行きます。
- 貴方のバジルを食べてから行きます。
- わたしの部屋でバジルを育てています。
- 今バジルはよく育っています。
- 今バジルは元気に育っています。
- 私はバジルを拾いました。
- 私はバジルを摘みました。
- 私は庭にバジルを植えています。
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