浜万年草
ハママンネングサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 13:40 UTC 版)
ハママンネングサ | ||||||||||||||||||||||||
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ハママンネングサ(Sedum uniflorum)
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Sedum formosanum | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ハママンネングサ |
ハママンネングサ (Sedum formosanum) は、ベンケイソウ科マンネングサ属に属する種である。 シママンネングサとも。
海岸の岩の上に生える多年草である。全体に多肉質で、つやがあって無毛。茎は横に這い、やや間を開けて匙型の葉を互生する。ただし他のマンネングサ類のように這い回ってカーペット状の群落を作るようにはならず、小さな塊になる程度。茎に付く葉は基部から先端に向かって小さくなり、あまり匍匐茎的には見えない。むしろ草全体の姿としては立ち上がる花茎が目立ち、キリンソウの型とマンネングサの型の中間のようにも見える。
5月ごろに黄色の花が咲く。花茎は太くて立ち上がり、高さは高いものでは25cmになる。
環境省準絶滅危惧(NT)に指定されている。分布は九州南部から沖縄。国外では台湾とフィリピンのバタン島に分布する。
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