ハイ・アンド・ドライ
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「ハイ・アンド・ドライ」 | ||||||||
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レディオヘッド の シングル | ||||||||
初出アルバム『ザ・ベンズ』 | ||||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | オルタナティブ・ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | パーロフォン | |||||||
作詞・作曲 | トム・ヨーク ジョニー・グリーンウッド エド・オブライエン コリン・グリーンウッド フィル・セルウェイ |
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プロデュース | ジョン・レッキー | |||||||
レディオヘッド シングル 年表 | ||||||||
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「ハイ・アンド・ドライ」(High and Dry)はイギリスのロックバンド、レディオヘッドの楽曲。
概要
2枚目のアルバム『ザ・ベンズ』からのセカンド・シングル。「プラネット・テレックス」と両A面で発売された。 この曲の原型は1980年代末にはあり、トム・ヨークがエクセター大学に通っていたときに加入していたバンド「ヘッドレス・チギンズ」によって演奏されていた。[1][2]1993年にレディオヘッドによってデモがオクスフォードで録音された。エンジニアはジム・ウォーレン。しかしバンドは本曲を「ロッド・スチュワートっぽすぎる」として却下した。 その後、このデモが発見、リマスターされて『ザ・ベンズ』に収録された。 2006年、トムは本作を「酷すぎる」と評している。またEMIは本作を発売するために彼に圧力をかけていたという。[3]
歌詞はトムによると「自分が付き合っていた変な女のこと」だったが、「成功と失敗が混ざったような感じ」になったという。[4]
ミュージック・ビデオ
この曲のミュージック・ビデオは2つのバージョンがある。 一つ目のバージョンはロサンゼルス郊外のバスケスロックスで撮影された。 二つ目のバージョンはアメリカでのプロモーションのためにキャピタル・レコードの委託によって作成された。このビデオは映画『パルプ・フィクション』をもとにしており、道端にある食堂を舞台にしている。後にMTVが放送に反対したため、車が爆発したシーンはカットされた。[5]
チャート
チャート(1995年) | 最高順位 |
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イギリス(全英シングルチャート)[6] | 17 |
出典
- ^ “レディオヘッド結成前のトム・ヨークがプレイする“High and Dry”のライヴ映像が浮上-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/127388”. rockinon.com. 2025年3月14日閲覧。
- ^ Minsker, Evan (2015年7月13日). “Rare Footage Surfaces of Thom Yorke Performing "High and Dry" With Pre-Radiohead Band” (英語). Pitchfork. 2025年3月3日閲覧。
- ^ Plagenhoef, Scott (2006年8月16日). “Thom Yorke” (英語). Pitchfork. 2025年3月3日閲覧。
- ^ Bambarger, Bradley (17 February 1996). “The Modern Age”. Billboard.
- ^ Randall, Mac (1 February 2012). Exit Music: The Radiohead Story Updated Edition. Backbeat Books. ISBN 978-1-4584-7147-5
- ^ https://www.officialcharts.com/artist/28161/radiohead/
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